介護の現場を最前線で支えるヘルパーの仕事内容とは、いったいどのようなものなのでしょうか。
今回は、ヘルパーの仕事内容に密着します。
▼多岐にわたるヘルパーの仕事内容
ヘルパーの仕事内容は、非常に多岐にわたるのが特徴です。
■身体介護
ヘルパーの仕事内容の中で、体力的に最もきついとされているのが身体介護で、入浴や排泄の世話が該当します。
年を取ると人の体はだんだんと小さくなりますが、それでもかなり重いので、身体介護は力仕事です。
ふくよかな方だと、より一層身体介護の負担は重くなります。
■身の周りの介護
ヘルパーが行う身の周りの介護は、家の中の掃除や洗濯、料理の拵えなどです。
また、病院や買い物の付き添い、さまざまな手続きのサポートなども含まれますので、これを時間内にこなさなければなりません。
病院の待ち時間や、外出した際に公共交通機関の利用に時間がかかるといった場合は仕方ないものの、掃除や料理といった内容にはスピーディーさが求められます。
■娯楽の提供
ヘルパーの仕事内容の中では、ちょっと異質と言えるのが、単に娯楽を提供することです。
掃除も洗濯も、身体介護も自分でするから、とりあえず話し相手になってほしいとヘルパーを頼まれる方は少なくありません。
依頼される方によって時間はまちまちですが、1時間から2時間程度お茶を飲みながら話を聞くといったことも、ヘルパーとしての仕事内容に含まれます。
▼まとめ
ヘルパーの仕事内容は体力が必要な身体介護と、効率よく仕事を片づけないといけない訪問介護がメインです。
ただ、「話し相手になって」という依頼もありますので、臨機応変さが求められます。
当グループホームは、認知症の方が暮らす小規模でアットホームな介護施設です。
求人に関してはお気軽にお尋ねください。