高齢者の医療費について | コラム | ブログ | 千葉県柏市 柏の葉キャンパス駅【特定非営利活動法人 グループホーム陽だまり】

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更新日:2023年01月01日 コラム

高齢者の医療費について

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高齢者の医療費は、70~74歳と75歳以上で負担額が変わります。
年齢を重ねるにつれて病院や施設を利用することが増えるので、医療費についての知識を身につけておきましょう。
そこで今回は、高齢者の医療費について解説していきます。

▼70~74歳の医療費
70歳の誕生日を迎えると、加入している保険者から「高齢受給者証」が交付され、それを医療機関などで提示することで利用できます。
医療費の負担割合は所得額によって異なりますが、現役並み所得者は3割負担、それ以外の人は2割負担になります。
ただし、2割負担の人でも医療機関で高齢受給者証を提示しなかった場合には窓口負担が3割になります。
これは、後から申請することで差額分が返ってくる場合があるので、加入している保険者に聞いてみましょう。

▼75歳以上の医療費
75歳の誕生日を迎えると、後期高齢者医療制度に切り替わります。
切り替えるための手続きは必要なく、住んでいる市区町村役場から後期高齢者医療被保険者証が交付されます。
これを医療機関で提示することで、医療費の負担が現役並み所得者は3割、それ以外の人は1割になります。
また、65~74歳歳までの人でも、ある一定の障害があると認定された場合に後期高齢者医療制度に加入することができます。

▼まとめ
高齢者の医療費は少し複雑なので、本人またはその家族がどの保険に入っているのか把握しておく必要があります。
当施設の入居にかかる費用が気になる方は、気軽にご連絡ください。

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