障害を持つ高齢者の日常生活自立度についてご紹介 | コラム | ブログ | 千葉県柏市 柏の葉キャンパス駅【特定非営利活動法人 グループホーム陽だまり】

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更新日:2022年06月15日 コラム

障害を持つ高齢者の日常生活自立度についてご紹介

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日常生活生活自立度とは、介護業界では寝たきり度とも呼ばれます。
寝たきりの状態を3段階にわけた指標で、自分の力で生活できるかを判定するものです。
そこで今回は、日常生活自立度についてご紹介します。

▼ランクA:準寝たきり
食事や排泄、着替えなどは自分でできるので、自宅での生活には不自由しません。
ただ、外出する場合にはサポートが必要になるので1人で出かけれることは難しいです。
A1の場合はほぼ1日ベッドから離れた生活を送りますが、A2の場合は寝たり起きたりを繰り返します。

▼ランクB:寝たきり
車椅子を使った生活で、1日のほとんどをベッドで過ごします。
ずっと寝ているのではなく、ベッドの上で座った状態でいることが多いです。
B1の場合はサポートなしで車椅子に乗り降りでき、食事や排泄も自身でおこなえます。
B2の場合はサポートありで車椅子に乗り降りし、食事や排泄時にはサポートが必要になります。

▼ランクC:寝たきり
ベッドの上にいる生活がメインで、食事、排泄、着替えなど常にサポートが必要な状態です。
C1は自ら寝返りができますが、C2は自分で寝返りができません。

▼ランクJ:生活自立
障害を持っていますが、サポートなしで日常生活を送ることができます。
J1は公共交通機関などを使って遠くまで外出でき、J2は近場の範囲なら問題なく外出可能です。

▼まとめ
今回は、障害を持つ高齢者の日常生活自立度についてご紹介しました。
日常生活自立度は、要介護認定を決めるための1つの材料です。
また、介護で必要なケアプランの指標にも活用されます。
 

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