認知症になると顔つきが変わるといわれています。
では、実際にどのような特徴があるのでしょうか?
そこで今回は、認知症の顔つきの特徴についてご紹介します。
▼認知症とは?
認知症は、脳の神経細胞が壊れることによって起こる症状です。
最初は、物忘れや怒りっぽさなどがあり、次第に物事への関心がなくなり理解力や判断力が低下します。
さらに症状が進行していくと、自分のいる場所がわからなくなったり、食事をしたのかどうかもわからなくなり、日常生活に影響を与えます。
▼認知症の顔つきの特徴
認知症を持つ家族から見ると、認知症患者の顔は「どことなく違う」ように感じるそうです。
具体的な特徴は、表情が乏しくなる、口角が上がらないor動かない、黒目が濁っているように見えるなどがあげられます。
自発的な笑いが減り、自ら笑う機会が減ってしまいます。
また、見た目年齢と実年齢に大きく差が出るといわれています。
たとえば60代の認知症患者なら、見た目がとても60代に見えないほど老けて見えてしまいます。
▼顔つき以外の特徴
認知症は顔つき以外にも特徴が現れます。
たとえば、季節に合わない服装でいたり、お財布が小銭で膨らんでいたり、歩行がおぼつかなくなったりなどの特徴が出ます。
▼まとめ
今回は、認知症の顔つきの特徴についてご紹介しました。
認知症になると顔つきが乏しくなったり、実年齢より大きく老け込んで見えてしまいます。
顔つきはもちろん、顔つき以外の特徴もあるので、今回ご紹介した特徴が見られたら注意するようにしましょう。