介護施設や老人ホームなどではレクリエーションがおこなわれます。
では、レクリエーションにはどんな効果があるのでしょうか?
そこで今回は、レクリエーションの効果と内容についてご紹介します。
▼レクリエーションの効果
年を重ねるとだんだんと筋力や関節の機能が低下してしまいます。
機能が低下すると体を動かさなくなり、さらに体の衰えが進みます。
そこでレクリエーションを取り入れることによって、悪循環を防ぎ身体機能の維持に繋げます。
レクリエーションは、体を動かす、頭を使う、指先を使うなどさまざまな種類があり、身体機能の維持や脳の活性化、認知症予防の効果が期待できます。
さらにレクリエーションを通して他の入居者と関われば、コミュニケーションの大切さや社会活動の楽しさを再度知ることができます。
▼レクリエーションの内容
■体を動かすレクリエーション
体を動かすレクリエーションは、ダンスや体操などです。
車椅子を利用している場合でも、手足のみを動かしておこなうものもあるので誰でも楽しめます。
■頭を使うレクリエーション
ことわざや漢字、計算、パズルなどの問題を出し脳を活性化させます。
最近では脳トレともいわれ、問題を解いて認知症予防ができます。
■指先を使うレクリエーション
工作や手芸などで作品を作り、脳の活性化に繋げることが可能です。
頭を使いながら指先を動かすだけではなく、作品を作ることによって達成感を味わえます。
▼まとめ
今回は、レクリエーションの効果と内容についてご紹介しました。
レクリエーションは単なる娯楽ではなく、身体機能の維持や向上、認知症予防などさまざまな役割があるので必須といえます。